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Nの軍事ブログ

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2008-12-30-Tue- 年末年始なんか関係ない 2009年は

 イスラエル国防軍(IDF)によるガザ地区への攻撃が4日目になった。半年間の停戦終了後、ハマスによるロケット弾攻撃に対抗する形で、IDFによる空爆が行われた。ただ、この空爆は半年前から周到に計画されていたものであり、4日目現在では地上戦の準備もほぼ整えられている状況である。死者も大量に出ており、各国のイスラエル大使館前で抗議が行われた。とても新年を祝える状況ではない。

 パキスタンとインドの国境では緊迫した状況が続いている。パキスタンは国境付近の兵力を増強し、を移動させ、ムンバイのテロ以来危機が高まっている。なんとしても戦火がおきることは避けなければならない。両国間での「熱戦」は思惑通り行われてはならない。インドは、ムンバイ同時攻撃の首謀組織をパキスタンの「ラシュカレトイバ」と断定しているが、パキスタン側の対応は強化されていない。

 麻生総理大臣は、ソマリア沖への海上自衛隊艦艇派遣の意向を示した。海上警備行動を発令して一刻も早く対応したいということである。前回述べたが、これには多く問題を含んでおり、防衛省内では反対意見も多く出ている。イラクからは空自の支援部隊が撤退し、イラクでの自衛隊の活動は終結した。自衛隊の任務も、これから新たな局面をむかえることになる。

 安全保障に年末も年始も関係ない。浮かれている余裕は一時もないのである。世界での戦争も同じでいつ起きてもおかしくはない。その一方で多くの民間人が死に、苦しみ、泣いている。2009年を迎えずして、年の瀬にもかかわらず死んでいった人は多い。日本に住む多くの人は、これらのニュースを茶の間で温まりながら「いやだねぇ、戦争なんて」「大変だねぇ」「どうして戦争なんて起きるのかしら」なんて言って呑気に過ごしていることだろう。その生活が永遠に続けばそれが一番いい。しかし、日本でも身近なところから、食品汚染、無差別殺人、新型インフルエンザの脅威などを考えるとそう簡単に2009年を迎えることはできない。2009年は大荒れになることが予想される。新たな局面を国民が一体となって乗り切って行く必要がある。また、戦争は絶対になくなることはないということをいまこそ日本人は理解する必要がある。平和を望まない一般国民はいない。しかし、巻き込まれるのは常に市民である。備えをして巻き込まれるのか、備えせずして巻き込まれるのか。2009年は選挙の年である。これを選択するのはまさに国民、あなたである。




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