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2010-01-06-Wed- 南鳥島と沖ノ鳥島の港湾整備 拠点化で資源調査目指す

 日本にとって海は非常に大きな意味を持ちます。生命線と言っていいでしょう。そして、未来の希望でもあります。資源の乏しい日本にとって海底に眠る資源はまさに宝です。排他的経済水域(EEZ)の海底にどれだけの使える資源があるのかを知ることは、日本の戦略を決めるうえでも重要なことです。その日本のEEZの2割を占める海域は南鳥島と沖ノ鳥島によって占められています。日本の最東端と最南端の島です。この2つの島を整備する予算が平成22年度予算に計上されます。

南鳥島と沖ノ鳥島を拠点化 7億円で岸壁整備(共同通信)

 国土交通省は、日本最東端の南鳥島と最南端の沖ノ鳥島に港湾を整備するため、2010年度予算案に計7億円を計上、周辺海域の資源調査や開発に向け拠点化を目指す。



海上保安庁 排他的経済水域等

(画像は海上保安庁より 拡大可能)

 資源の調査や開発が進むことは非常にいいことだと思います。あるにせよないにせよEEZ内の資源がどうなっているのかを明らかにすることは必要でしょう。南鳥島にはすでに滑走路がありますが、沖ノ鳥島には灯台があるものの船舶が接岸することはできません。整備が進めば、経済活動の拠点となるだけではなく離島保護も推進されることでしょう。

 しかし、港湾整備などの拠点化が進めば必然的に島の重要度が上がります。そして、人も増えるわけです。そうなると安全確保に十分注意を払う必要がでてきます。特に軍事的に心配なのは中国の進出です。すでに沖ノ鳥島近くまで艦艇がでてきているという事実はありますから、より太平洋への影響力を増してくるものと考えられます。海上保安庁や海上自衛隊などによる島の警備や周辺警戒は欠かせません。国防の観点からみてもこの2つの島の拠点化は非常に有効なことだと考えます。日本は日本人の手で隅から隅まで目を行き届かせて保護・管理すべきでしょう。特に離島保護には今後力を入れていくべきだと考えます。政府はその方向に向かっているようなのでとりあえずは期待できそうです。

 離島について軍事的なことをさらに考えてみるとすれば、硫黄島も非常に重要な島であると言えるでしょう。海上自衛隊の航空基地があるということのみならず、先日技術研究本部が開発した無人機の飛行試験に成功したように新しい装備品の試験場でもあります。また、米海軍空母艦載機の夜間離着陸訓練(NLP)を行う場所でもあり、騒音被害を抑えるための重要な場所でもあります。資源開発から拠点化される南鳥島、沖ノ鳥島と硫黄島を合わせて考えれば、この一帯の太平洋における海域にとってどれだけ重要な離島であるかがわかるでしょう。これからに是非期待しましょう。




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