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2009-12-05-Sat- 米大統領、アフガニスタン新戦略発表 ④マクリスタルISAF司令官の方針転換PART3

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ナ「司令官自身、毎日殺人的なスケジュールをこなしています。4時半に起床し、5時には朝のジョギング。司令本部のビルとトレーラーに囲まれた迷路を走ります。これが彼の自由時間の過ごし方。」

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記者「どのくらい走るんですか?」
司令官「約1時間走ります。」
記者「そんなに」
司令官「以前はもっと走ってました。」

ナ「食事は一日一回。それ以上とると体がなまるといいます。軍人でなければ僧侶になっていたかもしれません。」

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記者「贅沢な暮し?」
司令官「ええ、上等ですよ。他に何が必要です?機能的で快適な暮らしです。慣れてしまえば必要なものはすべてそろっている。他に必要なものなどないことに気づきます。家族がそばにいないのだけはちょっとねぇ・・・。でもそれ以外はほぼ完ぺきですよ。」

ナ「過去にも特殊追跡部隊の隊長として5年間このような暮らしをしていました。サダム・フセインを捕らえ、悪名高いテロリスト、アブ・ムサブ・ザルカウィを追跡し彼を殺害するために空爆を要請。大将に昇進した後も奇襲作戦に参加し続けました。」

司令官「私がそういった作戦で大活躍したなどと言うつもりはありません。現場に行って、自分の目で部隊がどれだけ大変な任務に立ち向かっているかを見定めるんです。ベテランが一緒に行ってやる気をみせることも大事ですからね。」
記者「でも危険ですね。ザルカウィに見つかっていたら大変なことになっていたかも。」
司令官「先に見つけました」

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ナ「日々、マラソンランナーのように走りまわる彼についていくのは大変です。戦況に関する最新報告を受けるのは毎朝8時半ちょうど。1分の遅れもありません。会議室はいつも満員。極秘情報の伝達は必要最低限にというルールは撤廃され、国防総省からアフガン政府軍司令本部との作戦会議まで常にテレビモニターを回線でつないで行います。」

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司令官「今朝私が気になったニュースは、タリバンが戦闘範囲を拡大しようとしている報告です。」

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司令官「出来る限り多くの部署の多くの人たちに聞かせたいという考えなんです。これでコミュニケーションの問題を解消したいと考えています。」
記者「数百人はいますよね」
司令官「そうですね」

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記者「それだけ多くの人が参加すると、機密情報の漏洩が心配じゃありませんか?」
司令官「それよりも、我々がやろうとしていることを知らない人がいることのほうがもっと心配なんです。多少のリスクはありますが、これが一番いい方法です。」

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ナ「様々な改革にもかかわらず、この国の地形は今も頭痛のたねです。アフガニスタンの国土はイラクより大きいにも関わらず、駐留部隊の数は半分。政府軍を今の2倍の40万に増やす計画ですが、それには数年かかる見込み。今必要な兵士を送ってくれる国はアメリカ以外にありません。」

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記者「あなたは、自分の要求が通る自身がおありですか?」
司令官「私自身の戦況評価を提出し、提言をするチャンスを与えられると確信しています。」
記者「増派への反発が強まる中、そのプレッシャーがあなたの任務に何か影響を及ぼすことは?」
司令官「それはありません。私は自分の任務を大変重要な物として受け止めています。正しい戦況評価を下すことが自分の責務だと信じています。」
記者「大統領と話されることは?」
司令官「ここに赴任して1度だけテレビ会議で話しました。」
記者「70日間で1度だけ・・・?」
司令官「そうです。」
記者「大統領に向かってそれはできません、ときっぱり断る自分を想像できますか?」
司令官「ええ、できます。その時点で自分がそう感じたら、大統領にはっきりそう言うつもりです。」

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吉川「一日一食、睡眠時間が4、5時間。本当にストイックでまるで禅寺の修行僧のようですよね」
PB「また、仕事に対して非常にはっきりとした哲学を持ってますよね。アメリカ軍が占領軍というふうに捉えられないように、住民の安全を最優先するというのは然るべき考え方だとは思うんですけど、これまでのアメリカの戦争でもしかして初めてかもしれませんね。」
吉川「でも、それでもやはりアフガニスタン情勢というのは一向に良くならないですよね。まず、民間人の犠牲者は増えていますし、アメリカ軍の犠牲者も過去最悪を記録していますよね。このままいけば、第二のベトナムになってしまうという声もアメリカ国内では本当に多くなってきました。」
PB「また、8月の大統領選挙をめぐってガタガタしましたよね。最近になってカルザイ大統領が一応再選ということに形上なったんですが、国民の信頼はがた落ちですよね。だから、安定した政権が果たしてできるのかどうか、分からないところでアメリカが国造りに挑むわけですけど、これまでだれも成功していない。仮に増派が決まったとしても、何十年もかかることなんですから、どうなるんでしょうね。非常にむずかいしいことだと思いますね。」

(終わり)


▼関連リンク
CBSドキュメント(TBS)
ISAF公式サイト




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