FC2ブログ


Nの軍事ブログ

ご批判、意見、訂正など是非お願いいたします。何か情報があれば是非コメントをお待ちしております。
2009-02-02-Mon- 防衛省動く 硫黄島遺骨収集へ向けて

 昨年8月5日の本ブログ記事で、硫黄島(いおうとう)にいまだに残されている遺骨について少し触れた。詳しくは触れなかったが、青山氏の話から抜粋してみる。第二次世界大戦当時、米軍が硫黄島を攻撃して占領し、日本本土爆撃準備時に、日本軍の兵士などの死体に関係なくコンクリートを流し、米軍は滑走路を建設した。戦後、硫黄島が日本に復帰し、防衛庁・海上自衛隊に管轄が移譲した後に、防衛庁は滑走路を少しずらして申し訳程度に遺骨の収集を行った。しかし、もちろん新しくずらして建設した滑走路の下にも遺骨が埋まっているわけで、これまでそれらを踏みつけにして航空機が離着陸しているのである。

 そうしたなかで、1月29日付の朝雲ニュースの中に「硫黄島基地 滑走路移設を検討 路面下の遺骨収集に協力」という記事があった。この問題に興味を持って以来、硫黄島については早く滑走路下の遺骨ももちろんのこと、硫黄島内全ての遺骨収集のために民間人をこれまで以上に積極的に入れて、防衛省はもっと協力すべきと考えていたため、このニュースには正直喜びと驚きを感じた。

 現在、滑走路は海空自の航空機が離着陸をするほか、米海軍空母艦載機の夜間離発着訓練などで使用されている。硫黄島はその地域の海域の安定に寄与するという役割のほかに、南鳥島への重要な補給地となっている。基本的に、硫黄島と南鳥島への補給は、海自輸送機であるYS-11によって行われているほか、空自輸送機でも一部行われている。輸送機の航続距離の問題で、厚木基地から直接南鳥島への補給は行うことができないため、硫黄島が経由地となる。よって硫黄島の滑走路は重要なものであり、移設を行うにしても全面的に滑走路を解体するわけにもいかないであろうから、遺骨収集への協力は時間がかかるものとなるに違いない。しかし、我々日本人はどんなに時間がかかろうとも、最後の1人まで全員の遺骨を回収すべきである。祖国のために戦った人たちのために。




コラム | trackback(0) | comment(0) |


<<個人的に好きなAC-130 | TOP | 国民守れない憲法 無責任なPT>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://96483.blog59.fc2.com/tb.php/105-92d7631d

| TOP |

●訪問者数

2009年11月19日から


いままでの単純HIT数
ブログパーツUL5

●BLOG内記事検索

●プロフィール

N

Author:N
 
自衛隊、日本関連の軍事情報を中心に運営しています。

▼リンク


このブログをリンクに追加する

●最新記事

●最新コメント

●最新トラックバック

●日付別記事一覧

08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

●月別アーカイブ

●カテゴリ

●注目!!!

クリックをお願いします


軍事 ブログネットワーク

単純HIT経過


QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RMT